INTRODUCTION

四季遊山とは(設立趣旨)

 我が国は戦後、アメリカの庇護の下高度成長を遂げ経済面においては欧米と肩を並べるまでの成長を遂げました。しかしバブル経済の崩壊に伴い、経済構造基盤の脆弱さを露呈し政界、官界、学界、産業界とあらゆる社会システムの変革が急務となっております。

 我が国の先人たちが自らの手で欧米の先進国の優れたところを吸収しようと行った明治の御維新と異なり、敗戦を境とした欧米の一方的な価値観の押し付けと、唯物的な経済的価値観優先の蔓延と相俟って、精神的価値観の大切さが失われ、永い歴史の中で培われてきた我が国の伝統文化も忘れられようとしております。

 21世紀を迎え我が国は、少子高齢化と環境という大きな社会問題を抱えております。社会の一員である私たち一人一人が真剣にこの問題と向き合って自分は何ができるかを考え、行動を起こす時が来ているのではないでしょうか?

 今こそ私たちは真の幸福をつかむため、心の豊かさが必要ではないでしょうか。失われた精神的文化的価値観の大切さを、次世代を担う青少年に継承してもらわなければなりません。また、そうしなければならない『自立共存』『融合』の時代がすぐそこまで来ております。

 倶楽部四季遊山では、自然と触れ合い、自然をみつめ、人と交わり、人と語り、愛ある人は笑顔を/からだの丈夫な人は汗を/知恵ある人は夢を/どんな小さな想いでも、みんあんで力を出し合って自分たちの手で『生きがいの発見できる郷』を創り上げたいと考えており、一人でも多くの皆様の参加をお待ち申し上げます。

                           特定非営利活動法人 倶楽部四季遊山 会長


石畳(旧東海道)

山中城址へ続く古道。

梅林

2月~3月にかけて梅の花が満開になります。

毎年、会員の皆様が集い梅見の会(観梅会)を行っています。

5月~6月にかけて、青梅の収穫して、梅ジュースや梅干しにします。

イベント広場

石畳(旧東海道)横のイベント広場では、毎年5月に山菜祭りが行われます。山で採れた山菜やタケノコをおこわやてんぷらにして振舞われます。バーベキューやビンゴ、カラオケもあります。日頃の活動をねぎらいみんなで楽しみます。

ラッキョウ畑

四季遊山では、毎年ラッキョウを育てらっきょうの甘酢漬けを作っています。

毎年6月頃、収穫、処理、漬けの工程を、正会員の有志で行っています。


田植え 稲刈り

5月にはもち米の田植えを行います。9月に稲刈りを行っています。

収穫したもち米は、年末のもちつき大会にてお餅にして美味しく頂いています。

9月には栗を収穫。栗剥きは大変ですが・・・

剥いた栗はお月見の会にて

栗おこわにして振舞っています。


敷地内には各季節紫陽花や

チューリップ、水仙など様々な

花が咲きます。

彼岸花など自生している花も

たくさん。

たけのこ掘り

5月のゴールデンウィークには

沢山のタケノコを収穫しています。

山菜まつりでは、山菜おこわにして

振舞っています。

水煮は会員の皆様へお配りしています。

しいたけ

シイタケの菌を打ち込み、毎年春と秋にはたくさんの

椎茸が収穫できます。

最近は、なめこにも挑戦しています。

収穫した椎茸は、乾燥して干しシイタケとして

会員さんへお配りしています。

手作り

四季遊山の会員さんには、

手先が器用な方がたくさん

いますので、なんでも手作り

しちゃいます。